忘れることとは
色んなことを根に持つタイプの人間ですが、不思議なことに、子供の頃の記憶がほぼありません。
幼稚園児〜中学生くらいまでどうやって生きていたのか、何して過ごしてたのか全く覚えてないんですよ。
この時期はいじめや仲間はずれでストレスが凄すぎて、多分記憶を封じ込めてますね。
心の奥底に無理やり沈めることで、なんとか自我を保ってるんだと思います。
そのくらいつらくて苦しくて死んでしまいそうな毎日だったなぁとしみじみします。
高校生〜大学生までは、人並みに過ごせていたので、楽しかった記憶がのこってます。
でも、基本的にはポンコツなので、昨日の夕飯も思い出せないし、3歩歩くと忘れます。
人間は忘れるくらいで丁度いいんです。
すべてを抱えるには世界はあまりにも大きすぎます。
忘れるっていうのは神様からのプレゼントだなぁなんてたまに思います。
忘れるからこそ何度も感動できるし、楽しめる。
忘れるからこそ手放せるものがあるんです。
明日も元気に不要なことは忘れていこうと思います。